今日は調子がいいので、もう一つ書くことにします。
いきなり私事になりますが、映画が好きなんです。
好きな映画のジャンルもはっきりしています。2つだけです。
「ハッピーエンド」と「せつない物語」です。
どちらも愛に根ざした物語なので、後味が良いのです。
でも、昔はもっと多ジャンルを見ていまいしたし、それほど違和感はありませんでした。ところが、最近は違和感がすごい。バッドエンドは「観なきゃよかった」と思ってしまいます。
自分の中で趣向が変わってきたという実感があって、どうしてなのかな~と思っていました。そんな時、ある本の中の文章にひっかかりました。引用します。
「どうして暴力的な映画がこれほど観客を集めるのか? 暴力映画は1つの産業を形成していて、その大半は人間の不幸依存症を煽っている。人々がそういう映画を観るのは、嫌な気分になりたいからだろう。人間はなぜか嫌な気分になるのが好きで、それが良いと思うのか? もちろんペインボディのせいだ。娯楽産業の大部分はペインボディにサービスしている」
これを読んで、「そうか! 分かったぞ!」と理解しました。
ペインボディとは、簡単に言うと「過去の古い痛み」のことです。
その痛みの体は、新たなエネルギーを取り入れなくてはならないらしく、同じようなエネルギー、同じ周波数のものをほしがるそうです。ただし無意識ですが。
つまり、ペインボディというしがらみからの解放が起こると、観たいドラマや映画の趣向が「楽しい」「嬉しい」「幸せ」に向かい、解放されないと逆を好むという事が起こるのだという理解です。
たまには短い記事もいいかな?
という理解も起こっています。
ご愛読、ありがとうございました。