詐欺事件を防止するための記事です。
ニュースで特集が組まれていました。
最近、警察を名乗る人から電話があり、様々な個人情報を聞き出そうとする事件が増えているということで、地元の警察が地元のお年寄りなどに啓蒙活動をしているという内容でした。
「怪しいなと思ったら、警察に相談してください。」と呼びかけていましたが、1つ、大きな点を見逃しています。
「怪しいな」と思えるのなら詐欺には遭わないということです。
思えないから騙されるのです。騙されないような話し方をしますし、騙されないような格好もしています。そもそも「怪しい」のなら、誰も騙せません。
ですから、次のように伝えると良いでしょうね。
「警察をなるの人から電話があったら、必ず電話番号を聞いて、折り返すようにしてください。」と。
これは警察でなくても同じです。オレオレ詐欺にも応用できます。
かならず折り返し電話をするようにすることです。
公共機関やきちんとした会社なら必ず固定電話がありますから、携帯電話の番号だけを伝えてくる場合は、もう詐欺で間違いありません。
あと、そうですねぇ~。
詐欺師は怪しくないですから、
「怪しくないなと感じたら、怪しいと思うようにしてください。」も伝えておいた方が良さそうです。
詐欺師というのは、本当に心理学的な勉強をしていて、それがマニュアル化していて、とにかく電話しまくっています。数多く電話して、ひっかかりそうな人を見つけ出します。
「疑うこと」「信じないこと」「気づく事」はもちろん重要ではありますが、そんな不信感たっぷりに生きていくこともまた難しいことです。ですから、疑わなくても信じなくても気づかなくても、ただ機械的に「電話を折り返すようにする」とすることが予防に効果的ではないかな~と考えてみました。
もし、納得できたなら、近くの人に教えてあげてくださいね。
騙されるのは仕方のない面もありますから、予防の種類を増やしておくことが大切です。安全面に関して言えば、し過ぎるということもないでしょう。
詐欺、本当になくなってほしいです。
騙す方も騙される方も、両方不幸ですから。